左：パイプベンダーで配管を曲げているところです。微妙な力加減で大きく見た目が変わってしまうので、慎重さを要します。
中：曲げた配管を合せているところです。曲げ加減や突き出しの長さなどを確認しています。
右：配管ブロックに固定しているところです。適時P-BOXを設置し、配線作業が容易になるよう配慮しています。
弊社の「弱電工事」という性格上、必ず出てくるのが電線を引くという作業です。その作業をどのように行なうかは現場次第です。例えば、配管工事を行なってから電線をその管の中に通す場合や、天井内の既設ケーブルラックにのせ、結束具で固定する場合など、多種多様です。
−配管の施工事例−
作業風景
配管設置工事
設置事例
配管の固定方法
左：屋上に配管を設置した例です。防水処理の関係でアンカー固定出来ない為、配管ブロックを設置して施工しています。
中：壁上面への設置例です。防食性に優れたポリエチライニング配管で施工し、固定にもSUS部材を使用しています。
右：壁面に沿って配管を設置した例です。外観に配慮し、建物と同色に塗装しています。
複数の配管を並列に設置
配管は配線の量に応じて必要な本数を設置します。この時には４本同時に施工しました。
左：天井より吊下げ固定／中：地表面から浮かせて固定／右：設備を避ける為配管を曲げたところ
複数の配管を揃えて曲げるのは、実は大変難しい作業です。
−通線等の施工事例−
作業風景
屋内での作業
屋内での配線作業は、ほとんどの場合が天井や床下などへの隠蔽配線です。
天井内配線では、左画像のように複数人数で協力し、効率良く作業を行なっていきます。
また、最終的な配線先では、後の端末処理時に判り易いよう区分けし、配線に適切な表示を行ないます。
屋外での作業
一方屋外では、一般的には高所ないし埋設配管等への配線となります。
高所の場合はローリングタワーや高所作業車を使用し、安全かつ迅速に作業を行ないます。
また、地中管路への配線時には、特に開口部への第三者の転落が無いように必要な防止処置を施します。
−その他の施工事例−
作業風景
埋設配管工事
屋外での配線時に既設の管路等が無い場合には、このように地中埋設管などで配線ルートを新設することもあります。
この場合、特に右画像のように車両や人の往来のある場所では、規定に則った工事となるよう施工するのと同時に、
仕上げの外観にも十分配慮して作業を行なっています。
基礎設置工事
必要に応じて、こういった基礎の設置工事も行なっています。
画像は監視カメラ用のポールを立てる為に、アスファルト舗装部に基礎を設置しているところです。
屋外の為、SUSボルト類を使用した他、ポール設置後は各部にシーリングを実施等、腐食対策を講じています。
