左:天井ボードへの開孔作業です。システム天井の為、上側から手で押さえて浮上がりを抑えています。
中:開孔後の結線作業です。配線先を確認し、適切な結線(アッテネータ結線など)を行なう必要があります。
右:アッテネータの取付作業です。スチールパーテーションにはさみ金具で取付けています。
火災などの災害が発生したとき、館内にいる人を安全に非難・誘導する上で欠かせないのが非常放送設備です。
通常の設備と異なるのは緊急時に非常放送が行なえる点で、ローカル側もこれに対応した機器を取付けます。
また、音圧レベル等が法令で細かく規定されていますので、それに則った施工を行なう必要があります。
左:天井ボードへの開孔作業です。システム天井の為、上側から手で押さえて浮上がりを抑えています。
中:開孔後の結線作業です。配線先を確認し、適切な結線(アッテネータ結線など)を行なう必要があります。
右:アッテネータの取付作業です。スチールパーテーションにはさみ金具で取付けています。
全ての作業が終了したら、回線ごとに各種試験を行ないます。
左:メガリング/中:回線インピーダンス測定/右:音圧測定
これらの試験は法令で定められいるのと同時に、未然に不具合を防ぐ上でも重要な作業です。
左:一般的な天井埋込型スピーカーです。天井ボードを開口して取付けます。。
中:壁掛け型のスピーカーです。壁面に設置する場合に使用します。
右:天井露出型スピーカーです。埋込BOXがある場合はBOXに、無い場合は天井面に、適切な方法で固定します。
左:旧放送架を撤去したところに新放送架を設置しています。機器架1本分コンパクトになっています。
中:設置後、架に機器を組込んでいきます。暗い場所では作業灯を使用してより確実に行なっていきます。
右:架の端子台にケーブルを接続しています。写真の現場では回線数が多く、増設端子台を設置しています。
左:架全体の写真です。機能を集約して架に収めることで使い勝手を向上させています。
中:操作部のアップ写真です。館内に一斉に放送することはもちろん、任意の階を選択してそこだけ放送することも出来ます。
右:回線数が多いと必要になるアンプの数も増えてきます。非常放送設備の場合は蓄電池もあるので一層重くなります。
左:壁掛け防災アンプを設置しているところです。小規模システムの場合、このような装置を使用することもあります。
右:作業後の写真です。コンパクトな為、限られたスペースにも設置することが可能です。